
リリース|2024.10.20
このたび、弊社代表取締役社長・楠本が、早稲田大学主催の「早稲田祭 講演会」にてゲストスピーカーとして登壇いたしました。
本講演会は「早稲田 DE 教育、早稲田 DE 環境 −現役学生と一緒に日本の未来を考えよう−」をテーマに開催され、元農林水産事務次官・奥原 正明氏(公益社団法人日本農業法人協会 顧問)、元財務事務次官・岡本 薫明氏(日本たばこ産業株式会社 副会長)とともに、環境課題と未来の社会システムについてのパネルディスカッションを行いました。
■ 登壇テーマ
楠本は、弊社の鮮度保持技術「ZEROCO」による食産業への革新について紹介。
冷蔵・冷凍に次ぐ「第三の鮮度保持技術」として、低温×高質の保管環境を安定的に実現し、食材の本来のおいしさを保ったまま長期保存する「ZEROCO」の特徴を説明しました。
また、ZEROCO技術の活用によって、食品ロス削減、流通・在庫の最適化、作業負担の軽減といった食料システム全体の効率化が期待できることにも触れ、地球規模の環境問題に対する実装可能なソリューションの一つであるとお話いたしました。
■ 大学への提言・未来の教育への視点
環境課題への本質的な取り組みには、知識教育にとどまらない実践知や感性の教育が必要であるという視点から、
・土に触れる体験
・気候変動と暮らしのつながりを実感するプログラム
・学部を横断するサバイバル教育の導入
といった、次世代のリーダー育成に向けた大学の役割にも言及しました。
■ 開催概要
- イベント名:早稲田祭 講演会「早稲田 DE 教育、早稲田 DE 環境」
- 開催日:2024年10月20日(日)
- 主催:早稲田大学
- 登壇者:奥原 正明氏、岡本 薫明氏、楠本 修二郎
- 形式:パネルディスカッション形式(50分)
ZEROCOは今後も、技術革新と環境へのまなざしを通じて、持続可能な社会と豊かな食の未来の実現に取り組んでまいります。